研究者一覧FACULTY
（本務：CeMI環境・防災研究所）
松尾 一郎
Center for Integrated Disaster Information Research（CIDIR）, Interfaculty Initiative in Information Studies（III）
（Research Institute for Disaster Mitigation and Environmental Studies）
研究概要
専門：タイムライン防災等の防災行動学、コミュニティー防災、被災者視点の防災まちづくり研究。
コンサルタンツエンジニア時代の調査研究（社会基盤施設の管理や高度化、防災情報システムの計画・運用評価）を研究基盤にして、水害・地震・津波・火山災害など様々な自然災害のAAR/IPを多数実証的な調査研究を実施。なお2000年有珠山噴火や2011年東日本大震災後の被災者復興まちづくりを被災自治体や住民組織と協働。タイムライン防災については、流域防災タイムライン、コミュニティータイムライン、自治体タイムラインの第一人者として国内の普及啓発に尽力している。
東京都足立区総合防災行政アドバイザー
東京都板橋区総合防災アドバイザー
三重県紀宝町総合防災行政アドバイザー
避難所避難生活学会 理事
浅間山北麓ジオパーク協議会有識者委員
洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会幹事
荒川下流域水害タイムライン検討会座長 他多数のタイムライン検討会座長
感染蔓延下の災害対応ワーキンググループアドバイザー（近畿地方整備局）
略歴
1973年 長崎県立長崎西高等学校卒業
1977年 芝浦工業大学工学部卒業
1977年 （株）建設技術研究所 入社
2003年 （株）建設技術研究所 防災室長
2004年 東京大学大学院情報学環客員研究員
2005年 環境防災総合政策研究機構（CeMI） 理事
2010年 CeMI環境・防災研究所 副所長
2013年 東京大学生産技術研究所リサーチフェロー
2016年 北海道大学大学院農学院環境資源学専攻博士課程単位取得退学
2018年 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 客員教授
主著
『火山に強くなる本』（共著、山と渓谷社、2002 年）
『津波から人びとを救った稲むらの火 歴史マンガ浜口梧陵伝』（共著、文溪堂、2005 年）
『地球温暖化図鑑』（共著、文溪堂、2010 年）
『災害・防災図鑑』（共著、文溪堂、2013年）
『タイムライン 日本の防災対策が変わる』（編著、日刊建設工業新聞社、2016年）
『命を守る水害読本』（共著、毎日新聞出版、2017年）
Contact
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター
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