研究者一覧FACULTY
丹波 史紀
Center for Integrated Disaster Information Research(CIDIR)Interfaculty Initiative in Information Studies(III)(College of Social Sciences, Ritsumeikan University)
研究概要
専門:社会政策学・社会福祉学の領域から、災害時における被災者の生活再建について調査研究を行う。
2004年の新潟県中越地震の際、旧山古志村の仮設住宅調査を行う。また、2011年の東日本大震災では、原発周辺の双葉郡の住民実態調査を行う(2011年・2017年)。また、浪江町・大熊町・双葉町などの復興計画等の策定委員も歴任する。
福島県男女共同参画審議会委員(副会長)、福島県福祉人材センター運営委員、伊達市総合福祉計画策定委員、福島県国保連・介護サービス苦情処理委員、浪江町復興計画策定委員、大熊町第2次復興計画委員長、双葉町復興まちづくり長期ビジョン・復興まちづくり計画委員などを歴任。
略歴
1992年 日本福祉大学社会福祉学部第1部 入学(1996年3月 卒業)
1996年 日本福祉大学大学院社会福祉学研究科博士前期課程 入学(1998年3月修了:社会福祉学修士)
2000年 日本福祉大学大学院 社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 博士課程後期課程 入学(2003年9月中途退学)
2001年 名古屋文化学園医療福祉専門学校 専任講師 (2002年3月まで)
2002年 姫路日ノ本短期大学 専任講師 (2004年2月まで)
2004年 福島大学 行政政策学類 准教授(2017年3月まで)
2017年 立命館大学 産業社会学部 教授 (現在に至る)
2017年 福島大学客員准教授 (2020年度より客員教授:現在に至る)
2018年 東京大学客員准教授 (2020年度より客員教授:現在に至る)
2020年 立命館大学 産業社会学部 教授 (現在に至る)
主著
1.丹波史紀/清水晶紀編著『ふくしま原子力災害からの複線型復興−一人ひとりの生活再建と「尊厳」の回復に向けて−』ミネルヴァ書房、2019年
2.平山洋介・斎藤浩編『住まいを再生する-東北復興の政策・制度論』岩波書店、2013年(分担執筆)
3.久通茂・鴨池治編『今を生きる―東日本大震災から明日へ! 復興と再生への提言― 4.医療と福祉』東北大学出版、2013年(分担執筆)
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