研究者一覧FACULTY

写真:開沼 博
情報学環総合防災情報研究センター(学際情報学府・社会情報学コース)
准教授

開沼 博

Associate Professor Hiroshi KAINUMA
Interfaculty Initiative in Information Studies(III) Graduate School of Interdisciplinary Information Studies(GSII)

研究概要

専門:災害社会科学、災害社会学、災害情報論、社会心理学。
専門: 社会学、福島学(3.11後の福島の復興・廃炉研究)、原子力災害論、災害復興論、災害伝承論、リスクコミュニケーション
災害とコミュニケーションやコミュニティのあり方について社会学、現代社会論の観点から研究。「対話福島(https://www.taiwafukushima.org/)」「福島第一廃炉国際フォーラム(https://ndf-forum.com/)」など住民対話ワークショップ、地元メディアへのパーソナリティとしてのラジオ出演や番組審議会委員長としての関与、リスクコミュニケーションや防災・復興、災害伝承についてのアウトリーチ、さらに「福島学カレッジ(https://www.fukushimagaku-c.org/)」「エネルギーピッチ(https://energypitch-s.jp/)」など中高生世代への災害研究をとおしたSTEAM教育の実践も進めている。

東日本大震災・原子力災害伝承館 上級研究員
東日本国際大学 客員教授

略歴

1984年 福島生まれ
2002年 磐城高校卒業
2009年 東京大学文学部卒業
2011年 東京大学大学院学際情報学府修士課程修了
2012年 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員
2016年 立命館大学衣笠総合研究機構准教授
2016年 東日本国際大学客員教授
2016年 東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学
2021年 東京大学大学院情報学環准教授
2024年 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター准教授

主著

『はじめての福島学』(イースト・プレス,2015、エネルギーフォーラム賞)
『漂白される社会』(ダイヤモンド社,2012、新潮ドキュメント賞ノミネート)
『「フクシマ」論』(青土社,2011、毎日出版文化賞)

Contact

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