研究者一覧FACULTY

写真:瀬川 至朗
東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター
特任教授

瀬川 至朗

Project Professor Shiro SEGAWA
Center for Integrated Disaster Information Research(CIDIR)
Interfaculty Initiative in Information Studies(III)

研究概要

専門:ジャーナリズム研究,偽情報・誤情報とファクトチェック研究,科学技術社会論。
大規模な原子力災害の初期報道のあり方について、福島第一原子力発電所事故を事例とする報道研究。日本における地球温暖化報道の内容分析と規範的研究。偽情報・誤情報対策としてのファクトチェック・システム構築の研究。日本におけるオンライン・ニュースサイト等の偽情報リスクをサイトごとに評価し、偽情報・誤情報対策に繋げる研究。

早稲田大学 政治経済学術院 教授(本務)
特定非営利活動法人 ファクトチェック・イニシアティブ 理事長
特定非営利活動法人 報道実務家フォーラム 理事長

略歴

1954年 岡山市生まれ
1973年 岡山朝日高校卒業
1977年 東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学分科)卒業
1978年 東京大学大学院工学系研究科(化学工学専攻環境システム工学)退学
1978年 毎日新聞社記者
2004年 毎日新聞社編集局科学環境部長
2006年 毎日新聞社編集局次長
2008年 早稲田大学政治経済学術院教授(現在に至る)
2008年 早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース プログラム・マネージャー
2024年 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター特任教授(8月)

主著

・主著
『データが切り拓く新しいジャーナリズム』(編,早稲田大学出版部,2023)
『SNS時代のジャーナリズムを考える』(編,早稲田大学出版部,2022)
『「専門家」とは誰か』(分担執筆, 晶文社,2022)
『ニュースは「真実」なのか』(編,早稲田大学出版部,2019)
『ジャーナリズムは歴史の第一稿である。』(編,成文堂,2018)
『科学報道の真相:ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書,2017 )
『メディアは環境問題をどう伝えてきたのか:公害・地球温暖化・生物多様性』(共編,ミネルヴァ書房,2015)
『震災後に考える : 東日本大震災と向きあう92の分析と提言』(分担執筆,早稲田大学出版部,2015)
『ジャーナリズムは科学技術とどう向き合うか』(共編,東京電機大学出版局,2010)
『心臓移植の現場』(新潮社,1988)

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