【終了いたしました】大正関東地震100年シンポジウム「関東大震災と東京大学ー教訓を首都直下地震対策に活かすー」
大正関東地震によって引き起こされた関東大震災の全容を改めて知ると共に、そこで当時の東京大学はどのように貢献したのか、そしてその知見をふまえて、今後発生すると言われている首都直下地震対策にどのように活かすかについて、2週にわたって多角的に議論する。
主催:東京大学大学院情報学環、東京大学地震研究所、東京大学生産技術研究所、東京大学災害・復興知連携研究機構
プログラム
日時
2023年7月23(日)・30日(日) いずれも13時から17時(12時開場予定)
参加費
無料(ただし、こちらより事前に申し込みください)
会場
東京大学本郷キャンパス大講堂(安田講堂)※アクセスはこちら
■1日目(7月23日(日)13時開始)
開会挨拶1 藤井 輝夫(東京大学 総長)
開会挨拶2 岡部 徹(東京大学生産技術研究所長)
趣旨・企画説明 目黒 公郎(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長/災害・復興知連携研究機構長)
第Ⅰ部 関東大震災の全体像
講演1「関東地震のメカニズム、過去の発生履歴と将来の発生確率」
佐竹 健治(東京大学地震研究所 教授)
講演2「大正関東地震の揺れを考える」
三宅 弘恵(東京大学地震研究所 准教授)
講演3「大正関東地震から始まった我が国の耐震設計」
楠 浩一(東京大学地震研究所 教授)
講演4「地盤災害、結局解決されなかった課題」
東畑 郁生(関東学院大学 客員教授/東京大学 名誉教授)
講演5「関東大震災の市街地焼失:現代の市街地の火災危険性を考える」
加藤 孝明(東京大学生産技術研究所 教授/東京大学社会科学研究所 特任教授)
講演6「関東大震災の社会的影響」
関谷 直也(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 准教授)
講演7「関東地震と地震研究の進展」
酒井 慎一(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 教授)
閉会挨拶 古村 孝志(東京大学地震研究所長)
■2日目(7月30日(日)13時開始)
開会挨拶 山内 祐平(東京大学大学院情報学環長)
趣旨・企画説明 目黒 公郎(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長/災害・復興知連携研究機構長)
第Ⅱ部 関東大震災と東京大学の貢献
講演8「東京大学と関東大震災」
佐藤 健二(東京大学執行役・副学長、文書館長、百五十年史編纂室長)
講演9「東京大学第二外科の震災対応」
赤川 学(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
講演10「東京大学第二外科の傷病者の外科手術」
鈴木 晃仁(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
講演11「東京帝国大学学生救護団の成り立ちと活動」
鈴木 淳(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
講演12「帝都復興の現場における東京大学教員と卒業生たち」
中井 祐(東京大学大学院工学系研究科 教授)
講演13「東京大学キャンパスと関東大震災」
加藤 耕一(東京大学大学院工学系研究科 教授)
講演14「大正大震災の写真資料のカラー化」
渡邉 英徳(東京大学大学院情報学環 教授)
第Ⅲ部 パネルディスカッション「関東大震災の教訓を首都直下地震対策に活かす」
ご挨拶 小池百合子(東京都知事)
パネリスト
濵中 哲彦(東京都総務局総合防災部 防災計画課長)
有働 由美子(東京大学大学院情報学環 客員研究員、フリージャーナリスト)
鈴木 淳(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)
中井 祐(東京大学大学院工学系研究科 教授)
廣井 悠 (東京大学先端科学技術研究センター 教授)
佐竹 健治(東京大学地震研究所 教授)
楠 浩一(東京大学地震研究所 教授)
関谷 直也(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 准教授)
コーディネーター
目黒 公郎(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター長/災害・復興知連携研究機構長)
閉会挨拶 佐藤 健二(東京大学執行役・副学長)
【お問い合わせ先】
メール:cidir【at】iii.u-tokyo.ac.jp
東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 宛