研究者一覧FACULTY
安本 真也
Center for Integrated Disaster Information Research（CIDIR）
研究概要
専門：災害情報論、社会心理学、メディアコミュニケーション
地震などの自然災害や福島第一原子力発電所事故に関して、情報に対する住民の反応やリスクへの不安といった、社会における情報や人の心理に関する研究を行っている。特に、メディアにおいて描かれる「災害」が受け手にもたらす影響について研究を行っている。
静岡大学防災総合センター 教育研究支援員
略歴
1987年 兵庫県西宮市生まれ
2005年 洛南高等学校 卒業
2011年 関西学院大学理工学部 退学
2013年 東洋大学社会学部 卒業
2016年 早稲田大学政治学研究科修了（ジャーナリズム）
2016年 国際航業株式会社 入社
2022年 東京大学大学院学際情報学府 博士後期課程単位取得満期退学
東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 特任研究員
2024年 東京大学大学院学際情報学府 博士（社会情報学）
東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 特任助教
主著
・安本真也・河井大介・齋藤さやか・関谷直也，2022，首都直下地震に関する映像による認知の変化 -パネル調査を用いたドラマ「パラレル東京」の効果分析-，災害情報No.20 (1)，pp.123-136．（査読付）
・安本真也・横田崇・牛山素行・石黒聡士・関谷直也，2020，平成30年7月豪雨における西予市での住民の避難行動と避難の意思決定構造，自然災害科学vol.39，特別号，pp.71-85．（査読付）
・安本真也，2019，原子力発電所事故後の福島県産品に対する評価基準と地域メディア，丹波史紀 ・清水晶紀 編著，ふくしま原子力災害からの複線型復興，一人ひとりの生活再建と「尊厳」の回復に向けて，ミネルヴァ書房，pp.181-213．（共著）
ほか
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