newsletter38号テキスト5

東京大学 大学院情報学環 総合防災情報研究センター

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防災コラム

平成29年度東京大学本部防災訓練


 10回目を迎えた今年度の東京大学本部防災訓練では、意思決定訓練を行わずに、本部各班はアクション・カードに従って初動対応を実施し、その結果を踏まえてアクション・カードの改善を図ることを目的とした。意思決定訓練を行うとそのシナリオに各班の活動が制約される場面もあったからである。加えて、夜間・休日に備えて指名されている本部緊急出勤職員も、初動から災害対策本部に引き継ぐまでを訓練で実際の行動を検証することも目的のひとつだった。
 また部局に同時開催を呼びかけた結果、15部局が同時開催、1部局が火災避難訓練、柏地区は同日午前開催と大半の部局が同時に訓練を行うことで、二次避難場所の混雑状況の確認などを目指していた。
 しかし残念ながら、訓練予定日の23日に台風第21 号が関東地方に上陸する可能性が高くなった。結果的には、予定当日の午前3時に御前崎に上陸した後、速度を速め訓練予定時刻には関東を通過していた。しかしながら、週末をはさんでいたことから、未だ進路の不確実性が高い3日前の金曜日に中止を理事決定することとなった。はからずも、不確実性を含む災害情報に基づく意思決定と手続きの訓練となったことで良しとすべきだろう。なお、本部防災訓練は11月14日に規模を縮小して実施した。



 (田中 淳)