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東京大学 大学院情報学環 総合防災情報研究センター

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第31号(2016.03.01)

防災コラム

東大防災訓練

 2015年11月11日に実施された「平成27年度本部防災訓練」では、新執行部体制における全学災害対策本部設置および、学内各災害対策班との連携などに関する検証がなされた。今年度の訓練では、田中センター長と鷹野副センター長が例年通りの役割を担ったほか、CIDIRメンバー5名が「ダミー部局」として、本部に対して訓練シナリオに対応した被害報告や問い合わせをし、情報伝達の検証に参画した。
訓練の準備を進める中で、部局に生じうる被害のリアリティを追求し、確認すべき情報伝達のポイントについて検討を重ねていた。訓練当日、それらの事項については、ある程度確認することができたが、思わぬ事態も発生した。学内PHSのシステム変更後、通信環境が変化したため、今回災害対策本部を設置した建物は、訓練前に環境改善がはかられていた。PHSの輻輳についても、訓練前日に確認を行っていた。しかし当日は、電話がつながりにくかったり、通話中に切れてしまったりという状況が生じた。ダミー部局役のCIDIRメンバーも訓練会場でPHSを使用したため、想定以上の通話数になったことによるものだと考えられる。詳細を詰めていても、思わぬところに落とし穴があるもの。検証型の防災訓練の大切さに改めて気付かされる機会となった。

定池祐季