newsletter21号テキスト4

東京大学 大学院情報学環 総合防災情報研究センター

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編集後記

CIDIRの窓から

 1923年9月1日に発生した大正関東地震からちょうど90年が経過する。この地震は、南関東を中心に広範囲に様々な被害を発生させた。いわゆる関東大震災である。死者行方不明者10.5万人、被害総額は当時のGDPの4割を超えた。現在発生が危惧されている首都直下地震や南海トラフ沿いの巨大地震による被害は、いずれもGDP比率で同規模になる。「奇跡の復興」を遂げた90年前と現在の状況を比較すると、現在は余りにマイナス要因が多い。事前の被害抑止対策を効率よく進め、発生する被害量を減らさない限り、事後対応では復旧・復興できない規模であることを政府も国民も強く認識する必要がある。

(目黒 公郎)